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入社2日目。
右も左も、社内の人の名前もわからない私に、
先輩から突然告げられたのは——
「会社エントランスで流す、プロジェクションマッピング映像作って」
「あ、今週中に」
……プロジェクションマッピング?
プロジェクションマッピングって、
建造物の凹凸に合わせてプロジェクター映像を映すあれであってる?
ということで会社のエントランスを見に行ったところ…
ありました。
凹凸が。

ちなみにこれは会社のロゴです。
ただでさえ、映像素材を作る方法もわからないのに
この凹凸に合う映像ってどうやって作るんだ…
ということで、ChatGPTに恋愛相談しかしたことがない私が、
AIを使って2日でプロジェクションマッピングを作った方法をご紹介します。

結論:AIを使えば「全部わからなくても」進められる!
CGも、アフターエフェクトも、3Dモデルもわからない私。
今回やってみて感じたのは、最初から完璧に理解している必要はない、ということです。
大まかなイメージを考えて、AIに任せる。
この繰り返しで、少しずつ形になっていきます。
特に今回は、
画像生成AIと動画生成AIを組み合わせることで、初心者でも制作を進めることができました。

準備したもの
今回、用意したものはこちらです。
- Google Nano Banana Pro(画像生成AI)
- Kling(動画生成AI)
- 会社のロゴ画像
- 動画編集ソフト(今回はCapCut)

作業の流れは以下の通りです。
1.どんな動画にしたいか、大体のイメージを考える。
今回は「冬っぽい動画がいい」と注文があったので、
- 冬の森
- 動物が焚火してる
という2つのテーマを組み合わせた動画を作ろうと考えました。
2.Google Nano Banana Proで、イメージに沿った画像が出てくるまでガチャる(何度も生成を繰り返すことをこう呼ぶらしいです)


▲同じプロンプトでイメージの違う画像
今回は、会社エントランスの壁から出ているロゴに合わせて動画を作る必要がありました。
しかし、なかなかロゴに合った画像が生成できない…
「位置を変えないで」「ロゴは変更しないで」という書き方から、
- 「参考画像のロゴにぴったり重なるように」
- 「サイズや位置は固定して」
という文言に変えるなど、プロンプトを工夫して乗り越えました。
自分で考えたプロンプトがうまくいかないときは、ChatGPTに考えてもらうと上手くいくことが多かったです。
3. 動画を5秒間隔で切り取った場面を考え、その画像を作る
- 動物が木を持ちよって暖を取る
- ロゴが解ける
- ロゴが燃え始める



4. Klingに、画像と画像の間を埋める動画を作ってもらう
Klingは生成する動画の開始の画像と終わりの画像を選択できるので、画像をもとにシナリオに沿った動画を作成できます。
5. CapCutで動画をつなぐ

6. 完成!
■難しかった点
実際に作ってみて、特に難しかったのは以下の点です。
- Klingが5秒ずつしか動画を生成できないため、5秒ずつ区切って生成したところ、生成した動画をつなげたときに断続性が生まれてしまった。
- 動物同士がくっついたり、形が歪んだりしてしまった。

原因は、
最初の画像生成の時点で、登場する動物の数が多すぎたことでした。
要素が多いと、その分破綻も起きやすくなるそうです。
■感想
同じプロンプトでも、全く違うものが生成されたり、
単語一つを変えるだけで、AI側の受け取り方が変わったり。
人間より、コミュニケーションを取るのが難しいと感じる場面もありました。
「それなりにいいものが作れたぞ……!」
と思った後、
先輩たちの作った動画のクオリティの高さを見て、さらに驚く。。。
AIの世界は、本当に広くて奥が深いです。
もし同じように
「急に任された」「どうしよう」と感じているなら、
まずは相談するところから始めてみてください。
お気軽にお問い合わせください!
弊社はお客様の「伝えたい想い」を形にするために、新聞折込から最新のAI技術を駆使し、サポートしております。
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