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AI会社で働き始めてから、毎日のように「え、それAIでできるの?」と驚くことばかり。
そんな中、私にはAIを触り始めたら一番最初にやってみたいことがありました。
それが、「AI vs 現役美容師」の似合わせ対決。
美容師として働いてきた私だからこそ気になった、「AIは本当に似合わせまでできるのか?」という疑問。
今回は同じモデルを用意し、AIと現役美容師がそれぞれ本気で似合わせを提案しました。
果たして、AIは美容師にどこまで迫れるのか。
それでは、対決スタートです。
ルールはシンプル。AIと美容師、同じ条件で勝負!

今回の対決ルールはとてもシンプルです。
まず、AIに架空の日本人女性を用意してもらい、そのモデルに対して似合わせ提案を行ってもらいます。
その後、まったく同じモデルを見て、現役美容師である私が似合わせを提案。
最後に、それぞれの提案を比較しながら検証していきます。
今回の勝敗は、私だけで決めません。
この記事を読んでいる皆さんにも、「どちらの提案が魅力的だったか」を考えながら読み進めていただけるとうれしいです。
AIと私のそれぞれの似合わせ提案

AIが提案したのは、
- 鎖骨ラインのレイヤーミディ
- シースルーバング
- ミルクティーグレージュ
- 外ハネスタイリング
- ベージュブラウン系メイク
全体的に、今のトレンドをしっかり押さえた王道スタイルでした。
提案理由も、「小顔効果」「透明感」「扱いやすさ」「抜け感」など、一つひとつ納得できる内容。
正直、「ここまで考えてくるのか。」というのが最初の感想でした。
ただ、読み進めるうちに一つ気になったことがありました。
それは、“この人だから”という提案ではなく、”誰にでも似合いそうな提案”になっていること。
流行としては間違っていません。でも美容師として見ると、「もう一歩踏み込めそう。」そんな印象でした。
私(現役美容師)の提案
私が最初にしたことは、髪型を考えることではありません。
まず見たのは顔です。顔立ちや雰囲気、骨格、曲線と直線のバランス、透明感や血色。
そこから、「この人の魅力はどこだろう?」を考えました。
今回私が注目したのは、透明感はあるのに、それを活かしきれていないところ
そして曲線的な印象が強く、やわらかい雰囲気を持っていることでした。
だからこそ、
- レイヤーの入れ方
- 前髪の幅
- 前髪の流れる方向
- カラーの色味
- メイクのチーク位置
- 眉毛の形
すべてを一つのデザインとして考えました。
美容師は髪だけではなく、「その人が一番魅力的に見える全体像」をデザインする仕事。 私は改めてそう感じました。
気になる、結果は

皆さん、いかがでしょうか?
左:AI 右:私(美容師)
ぜひ、じっくり見比べてみてください。
AIと美容師、それぞれがまったく違うアプローチで導き出した「似合わせ」。頭の中で描いたデザインを、実際に形にしたらどうなるのか。
正直、私自身も少しドキドキしていました。
いくら顔分析をして、いくら細部までデザインを考えても、実際にハサミを入れて、カラーを乗せて、スタイリングまで仕上げてみないと、本当に”その人らしさ”を引き出せているかは分からないからです。
AIの提案も、トレンドを押さえた素敵なものでした。でも、「似合う」と「その人が一番輝く」は、やっぱり別物です。
その一線を越えられるのは、今はまだ、美容師にしかできない。
そう確信できる仕上がりでした。
今回の対決で感じたこと

今回対決をしてみて感じたのは、
AIは思っていた以上に優秀だったということです。
・トレンドをまとめる力。
・理由を言語化する力。
・文章にする力。
これは本当にすごいと感じました。
私が一年目なら負けてましたね笑
でも一方で、
お客様一人ひとりの魅力を見つけて、
その人だけのデザインを考えること。
そこは、まだ美容師だからこそできる部分が大きいのではないかと思います。
AIか、美容師か。ではなく、
AIを上手に活用しながら、美容師だからできる価値をもっと高めていく。
そんな未来が一番面白いのかもしれません。
あなたなら、どちらを選びますか?
今回はあえて勝敗を決めません。
AIの提案。
現役美容師の提案。
この記事を読んで、「自分ならこっちがいい。」
そう思った方、ぜひ教えてください。
そして、この企画が好評であれば、第2弾、第3弾と、さらに本気のAI対決をしていきたいと思います。