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実家を出て9年目に突入した私にとって、地味に苦痛な家事があります。
それは――
「今日の夜ごはん、何作ろう問題」
ウェブ上にある既存の献立ルーレット系を使うこともありますが、冷蔵庫の中にないものが出たら、結局何度も何度もルーレットを回す。
冷蔵庫の中にある食材だけでルーレットを作ってくれたらいいのに……。
……ん?
自分で作ればいいのでは?
いやいや、プログラミングなんて何も分からないし、そんなの無理――
チャッピー「できますよ!」(ChatGPT)(救世主)(神)(相棒)(ペット)
ほな、いけるか。
せっかくだし、私の大好きな激辛料理仕様にしよう。
ということで、チャッピーと二人三脚で、令和の姫路瑞希(知らない人は調べてください)を爆誕させるべく、「激辛料理ルーレットアプリ」制作プロジェクトが始動しました。
① まずは完成イメージを固める
まずは、アプリの完成イメージをチャッピーと話し合って行きます。
「こんな仕様にしたい」
「レシピはこんな感じにしたい」
など、まずはざっくり希望を伝えていきます。

するとChatGPT上で、仮のアプリ画面をプレビューできるんです。

……うん。
なんか殺風景ですね…!
ここから少しずつ、自分の入れたい要素を追加していきます。
デザインだけでなく、アプリの仕様も細かく指定していきます。あんまり難しいのは無理かな…と思っていたのですが、私が指定したものはすべて対応してくれました。

便利だったのは、要素を追加するたびにChatGPT内でReactアプリとしてプレビューできること。
完成形とのズレがほとんどなく、「思ってたのと違う」が起きにくいのはかなり助かりました。
今回コラムを書くにあたってチャッピーとの履歴を見返したのですが、特にレシピへのこだわりがすごい。
毒物劇物を使わずに姫路瑞希を爆誕させるため、「科学的に」辛さを増幅させる方法を延々と要求しています。
当然チャッピーも困惑。
なぜか人類の健康を守ろうとして、頼んでもいないチーズや牛乳をレシピにねじ込んでマイルドにしようとしてきます。
AIの優しさを一掃。
「チーズ、牛乳禁止。」
② いよいよアプリ化
プレビューでだいたい完成形が見えてきたので、実際にアプリを作っていきます。
チャッピー曰く、手順はこんな感じ。
- PCにNode.jsを入れる
- Next.jsアプリを作る
- 必要なライブラリを入れる
- コードを貼る
- 動作確認
- GitHubにアップロード
- Vercelで無料公開
- iPhoneのホーム画面に追加
……。
い、いけるか……?
Node.js?
GitHub?
Vercel?
初見なんですが。
どれが何をするものなのかも分からず、危ないサイトじゃないかどうかだけとりあえず調べました。よくわからないけど大丈夫そうだったので、とりあえずやってみることにします。
③ スクショを見せれば何とかなる
どのツールが何をするものなのか、今となってもよく分かっていませんが、とりあえず躓いたらChatGPTにスクリーンショットを投げればいいのです。
流れは簡単。
- ツールをダウンロードする
- スクショを見せる
- 指示をもらう
- 指示通りやる
- またスクショを見せる
これを繰り返すだけ。約半日ほどでアプリが完成しました。
時々専門用語を使ってきますが、その都度「〇〇ってどういうこと?」「初心者向けに丁寧に分かりやすく教えて」といえば大丈夫です。
※ChatGPT無料版だと利用制限があるので、リロード待ちを含めると3日くらいかかるかもしれません。
エラーが出ても安心。
スクショを見せれば、問題箇所をかなり正確に特定してくれます。

スマホアプリ完成!
途中、
- ホーム画面のアイコンが表示されない
- 冷蔵庫リスト入力用のキーボードが出てこない
などのトラブルはありましたが、なんとか完成までこぎ着けました。
それでは私の渾身の力作、
「スパイシールーレット🌶」
をご覧ください。
まずはホーム画面。
しっかりアイコンが表示されています🌶

さらに起動時のロード画面も実装。
ローディング感を演出するため、炎マークがぐるぐる回ります。

そしてアプリが起動すると――
ジャーン!
こんな感じになりました。
どことなくクッ〇パッ〇を想起させるデザインですが、この辺りはChatGPTにほぼ丸投げだったので、おそらく何らかの影響は受けているのでしょう。

冷蔵庫リストもしっかり入力できます。
キーボードが出なかったときは本当にどうなることかと思いました。
そして「ルーレットを回す」ボタンを押すと……
ルーレットが回転!
レシピが決定!
本日の夜ご飯は――
「灼熱酸味酢豚」
になりました!
ちょうどデスクにキャロライナ・リーパーが転がっていたので、帰宅後に作りたいと思います。


なお、「灼熱酸味酢豚」を実際にクッキングしている様子は、メディアトライのInstagramに動画投稿予定です。
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