マスクの下は、AIより謎。BOSSが語る「AIを信じるな、使え」

2026.10.5

マスクの下は、AIより謎。BOSSが語る「AIを信じるな、使え」

BOSS

BOSS

Creatorを率いる人物

AI・Web・デザイン・経営・社会について考察を発信。

素顔・経歴は非公開。

クリアイターを率いる人物、BOSS。9月に公開された記事「AI時代に生まれる、新しい二つの人種。」では、AIを盲信する「Algolist」と、AIを拒絶する「Analogist」という言葉を生み出した。

しかし、その素顔を知る人はほとんどいない。今回、そのBOSSに話を聞く機会を得た。
取材場所に現れたBOSSは、やはりマスクをつけたままだった。

マスクの向こう側

―――本日はよろしくお願いします。……と言いたいのですが、先に聞かせてください。そのマスクは、取材用ですか? それとも、普段からですか?

BOSS:……まあいい。答えるなら、普段からだ。理由? 顔が見えない方が、言葉が目立つだろう。それだけだ。

BOSSという役割

―――Creatorを率いているとのことですが、BOSSは、実際には何をしている人なのですか? 社員の皆さんも「よく分からない」と言っていましたが……

BOSS:「よく分からない」か。それでいい。一言でいえば、「最後に決める人」だ。AIが出した案も、人が考えた案も見る。そのうえで、どれを世に出すか決める。あとは、考えている。たまに、こうして記事を書く。それだけだ。

AIと意見が割れたとき

―――記事に「AIにも相談しました。でも、最後に決めるのは私」とありました。ズバリ、AIに相談して反対されたら、どうしますか?

BOSS:まず「なぜだ」と聞き返す。AIの反対には、理由があるときと、理由がないのに自信満々なときがある。だから根拠を出させる。納得できれば、考えを変える。納得できなければ、私が押し切る。
ただし、押し切ったなら責任は私が持つ。AIは、責任を取ってくれないからな。

忘れられない、AIの失敗談

―――一つだけ、聞かせてください。AIに、完璧にだまされた経験はありますか? 「社長が、AIにだまされた」なら、記事になる気がするんですが(笑)

BOSS:ある。それっぽい数字を出された。出典のリンクまで付いていた。開いてみたら、存在しなかった。
……その数字を、会議で口にしかけていた。危なかった!!! あの日から、一次情報を自分の目で見るまで信じないと決めている。

これからAIを使う人へ

―――最後に、これからクリエイターとして入る方へ。今日の話を、一言でまとめてください。できれば、記事の見出しになる一言で。

BOSS:「AIを信じるな。使え。」……そして、最後に考えるのは、人間だ。これだけ覚えておけばいい。

取材を終えて、BOSSはマスクを外すことなく、静かに去っていった。素顔は、最後まで分からなかった。