「できるか分からない」から始める。AIと一緒に挑戦し続けるクリエイター

2026.2.9

「できるか分からない」から始める。AIと一緒に挑戦し続けるクリエイター

― 未経験からAIクリエイターへ。発想を“形”に変え続ける仕事 ―

「1か月前にはできなかったことが、もうできるようになっているんですよ」


そう語る彼女の表情は、穏やかでありながらどこか楽しそうだ。
AIという急速に進化する分野の最前線で、試行錯誤を重ねながらアウトプットを生み出し続ける――。


今回紹介するのは、MEDIATRYでAIクリエイターとして活躍するスタッフだ。

AIクリエイター ふるやん

AIを活用したコンテンツ制作、SNSマーケティング、Web・バナー制作を担当。
未経験からAI分野に挑戦している。試行錯誤を重ねながら、映像制作やCM制作にも担当領域を拡大。

AIクリエイターとして、会社の“表現”をつくる

「AIクリエイター」という肩書きは、まだ新しく、輪郭が曖昧だ。
ふるやん自身も、入社当初は「自分が何をする人なのか」を説明するのが難しかったという。
それでも目の前の仕事に向き合い続けるうちに、少しずつ役割が形になっていった。

―――まず、今どんなお仕事をされているのか教えてください

ふるやん:AIクリエイターとして、いろいろやらせてもらっています。
トラックドライバー向け情報サイト「ドライロ」ではライターとSNSマーケティングを担当していますし、AIを使った映像制作やCM制作、Webデザインやバナー制作にも関わっています。

―――かなり幅広いですね。

ふるやんそうですね。
最近だと、AIで生成した画像を動画化して、一本のCMを作る案件もありました。
あと、AIを活用したフィルムやミュージックビデオなどのコンテスト「Chroma Awards」に向けた作品制作にも参加していました。

AIの仕事で感じる面白さ

AIの仕事は、完成形が最初から見えているわけではない。
むしろ「できるか分からない」状態から始まることのほうが多い。
だからこそ、思い描いていたものが形になった瞬間の喜びは大きい。

―――AIの仕事で、特に「面白い」と感じるのはどんなときですか?

ふるやん頭の中で考えていたものが、そのまま形になった瞬間ですね。
AIって本当に進化が早くて、1か月前にはできなかったことが、もうできるようになっているんです。

―――進化を肌で感じられるんですね。

ふるやんそうですね。
オノマトペまで理解してくれたりして、「そこまで分かるの?」って驚くこともあります(笑)。

SNS運用での手応え

AIは“表現を楽にする道具”ではなく、“結果を変えるきっかけ”にもなる。
ふるやんがその手応えを強く感じたのが、SNS運用の場面だった。

―――印象に残っている成果はありますか?

ふるやん弊社のトラックドライバー向け情報サイト「ドライロ」のSNSですね。
ビュー数が伸び悩んでいたときに、「これ、1枚の画像じゃなくて動かしたらどうなるんだろう?」と思ったんです。

―――そこでAIを使ったと。

ふるやんはい。
AIで画像を動かして投稿したら、見てくれる人が何十倍にも増えて。
数字として結果が出たときは、素直に嬉しかったですね。

リアルなドライロキャラクターを作成(ドラコ)
ミニキャラにして流行りのTiktokダンスさせたり
デフォルメ化してみたり

未経験からのスタート。手探りの日々

今でこそ自然にAIを使いこなすふるやんだが、スタート地点はまったくの未経験だった。
それでも踏み出せた理由は、「できるかどうか」よりも「面白そうかどうか」だった。

―――入社前はAIに詳しかったんですか?

ふるやん正直、入社時点ではAIの知識はほぼゼロでした。(笑)。
募集に「最新テクノロジーに興味がある方」「動画を仕事にしたい」と書いてあって、
それが純粋に面白そうだなと思って応募しました。

―――最初は何から始めたんですか?

ふるやんChatGPTと会話するところからですね。
当時は、何を聞けばいいのかも分からなくて。
“プロンプト”という言葉を知ったのも、その頃でした。

当時は日本語対応のAIツールも少なく、英語でプロンプトを書く必要があったので、日本語の微妙なニュアンスが伝わらず苦戦したり、同じ人物を連続して生成で着なかったりで何度もやり直したりしてました。

ぶつかった壁と試行錯誤

AI制作は、思い通りにいかないことの連続だ。
特に映像や人物表現では、細かな違いが大きなストレスになる。

―――苦労した点は?

ふるやん人物を統一するのが本当に難しかったです。
プロンプトが長すぎてもダメだし、短すぎると全然違うものになるし。

―――それをどう乗り越えたんですか?

ふるやんとにかく試行錯誤ですね。
でも、同じ人物を連続で生成できたときは、すごく感動しました。

強みは「情報収集」と「やり続ける力」

そんな経験を経て今も続けられている理由を尋ねると、ふるやんは少し考えてから答えた。

そこにあったのは、特別な才能ではなく、地道な積み重ねだった。

―――ご自身の強みは何だと思いますか?

ふるやん情報収集力と、試行錯誤し続ける姿勢だと思います。
新しいAIツールが出たら、とりあえず触ってみます。そして、 このツールは何が得意で、何が苦手なのか。 SNSや案件でどう使えるかを、常に考えていますね。

―――制作の流れは?

ふるやんまず頭の中のイメージを文字にします。
それをChatGPTに相談したりして、 「このアイデアを形にできるツールは何か」を考えてから生成いていく感じです。

黙々と作り、ちゃんと共有する

社内での立ち位置は「黙々と作るタイプ」。
アイデアを考え、それを実際に形にしてみる役割だ。

―――社内ではどんな存在ですか?

ふるやん黙々と作るタイプですね。
でも、新しいAIを見つけたら、みんなに共有したりしています。

―――人間関係は?

ふるやんすごくいいです。
分からないことは聞けるし、「やってみよう」って言ってもらえる環境ですね。
“こんなAI見つけました”って報告すると、そこから新しい発想が広がることも多いですし。

AI玄人を目指して、次の挑戦へ

今後やってみたいことを聞くと、少し照れながらこう答えてくれた。

―――今後、やってみたいことは?

ふるやんゲームが好きなのでそういうの作ってみたいです。
MTGでも“これできるんちゃう?”みたいな発想がどんどん出てくるので、それをAIでちゃんと形にできるようになりたいです。

―――目指す姿は?

ふるやんまだ「AIを使いこなしている」と言うにはあと一歩。
でも、いつか“AI玄人感”が出るくらい使いこなせるようになりたいですね。壁打ちしないでも一発で生成できちゃうくらい。

チャレンジしたい人に、最高の環境

―――最後に、これからこの会社やAI業界に興味を持つ人へメッセージをお願いします。

ふるやんこの会社には、何でも一度トライしてみよう、というチャレンジ精神があります。
社長自身がそうなので、社員も自然と挑戦できる。
新しいAIツールが出たら、すぐ使える環境を整えてくれるのもありがたいです。

AI業界で活躍したい人、
自分のやりたいことを試してみたい人、
挑戦するのが好きな人には、本当に向いている会社だと思います。
ぜひ一緒にやりましょう。